BONFIRE LIT.

これは完全にBONFIRE LIT。完全にBONFIREだわ、これは。

英語力がないアジア人同士で会話するとどうなるのか?

以前、仕事で東南アジアの国に出張したのですが、私は英語のスキルが特にないまま現地のオフィスで過ごすことになりました。

日本語の通訳が一人だけいたのですが、常に付きっきりという訳にもいかず、日本語が完全に使えない状況を経験。

 

日本のテレビ番組で出川哲朗さんが海外に行って通称「出川イングリッシュ」と呼ばれる、頭に浮かんだ英単語を言い続けることで会話する手法を編み出していて、これで何とかなるだろうと楽観していたのですが、実際にやってみると非常に困難なことがわかりました。

 

なぜ困難かと言うと、”相手も英語がわからない”からです。

 

 

お互いネイティブではないので、あくまで中間言語としての英語を話すことになると、どちらかといえば正確な英語ではなく、相手に伝わる英語を話すことが重要になることに気づきました。

 

そもそも英語で言ってもこちらは日本語なまりのジャパニーズイングリッシュ。

相手も同じく母国語の母音の影響は大きい。

 

例えばthinkという単語を発するとき、個人的にはカタカナで「フィンク」と「スィンク」の間くらいをイメージするのですが、ある時その相手が「アイティン…」と言っていて「What's ティン!?」となりました。

 

PCの画面を指差し、thinkの文字をキーボードで打ち込むことで、「どうやらthink=ティンらしい」ということが分かるのですが、こういったことを何日もオフィスで繰り返していると、英語力が言うほど上達してないにも関わらず、驚くべきことに段々とコミュニケーションが取れるようになってしまうのです。

 

最初は目の前にいるのに、お互いにキーボードを打ち合って会話(というかチャット。笑)をしていた状態だったのに、次第にこの発音はどうやらこの単語らしいという相互理解が進むことで、意思疎通が可能になっていくサマにある種の感動を覚え始めました。

 

英語の非ネイティブ同士が、Siriのような音声認識システムでは絶対に文字起こしできないレベルの謎の発音による会話で、思ったよりは(あくまで思ったよりは)仕事に支障がないレベルでお互いの意図をやり取りできることに喜びを感じている自分がいました。

 

そういったことからわかったことは、英会話を学ぶのであれば、ゴールに辿り着いたときに「誰と会話したいのか」も加味した方がいいのでは?ということ。

ネイティブっぽくスピーディに喋れたとしても、仕事をする相手から「Slow please(ゆっくり喋って)」 と言われたら、「中間言語としての英語」という大前提が意味をなさなくなってしまいます。

 

また、その仕事を終えてから長らく経って、オンライン英会話といった学ぶ場を見つけようとした時、どうやらネイティブから学ぶよりも、東南アジアの非ネイティブから英語を学ぶ方が料金が圧倒的に安いことを発見しました。

 

 

で、長らくここまで書いて紹介しようと思ったのがこれです。

 

日本人講師やネイティブ講師も選べる産経オンライン英会話Plus

 

 

 

フィリピン人の講師から学ぶと、なんとネイティブ講師の1/15の料金(!)

競合になりそうな似たサービスをグーグルで検索してみたのですが、大抵の場合は驚くほど安い金額で英会話のレッスンを受けることができます。

 

単にネイティブではないから、メリットがないのか?というと、上で書いたような理由も含め、個人的には答えはノーと言いたいところ。

 

もちろん、英語力そのものは講師個人に依存するため、「誰から教わるか」によるのですが、とりあえず物は試しに低料金で非ネイティブから英会話を始めてみたいという方にとって、悪くない選択肢になるかと思います。

 

仕事であれ、プライベートであれ、諸外国の人と言葉のやり取りができるようになるのは、本当に感動的です。

 

興味があれば「日本人講師やネイティブ講師も選べる産経オンライン英会話Plus 」をチェックしてみてください。