macOSのメモアプリでコピーしたテキストをプレーン貼り付けする方法
macOSの標準メモアプリで、Webページから直接コピペしたい際、CSSまでくっついて来てしまうため、普通に貼り付けると、
こんな感じで太字やリンク、場合によっては背景色までが入り乱れた形でペーストが実行されます。
これはこれで便利なのですが、どちらかと言えばデフォルトではプレーンで、状況に応じてリッチテキストでの貼り付けの方が個人的には好み。
アプリによっては⌘+Shift+Vでプレーンテキストでの貼り付けが可能なのですが、当環境ではClipyのキーバインドに割り当ててしまっているため、手間も考慮して古典的な方法で対応させました。
まずメモアプリのメニューバーから 編集->ペーストしてスタイルを合わせる の文字を確認。
実行してみると、初期スタイルで貼り付けされるので、普段の使用法ではプレーン貼り付け同等の機能と判断。
システム環境設定を開き、 キーボード->ショートカットの「+」を押して、正確な文字列で「ペーストしてスタイルを合わせる」と入力後、⌘+Vを割り当てる。
追加後、一覧に反映されたことを確認。
すると、無事にWeb上からプレーンテキストでコピペされました。
注意事項として、太字が適用されている箇所でペーストしてしまうと、メニューバーに表記された文字通り、太字のままペーストされてしまうため、事前に「スタイルを削除」するか、リッチテキストでの表現を普段しない方向けの設定方法となります。