私が何だかんだでエックスサーバーを使うに至ったワケ
いつもレンタルサーバーって何を使っていますか?
ロリポップとか、さくらとか、国内でもまぁいい感じのレンタルサーバーってありますよね。
時代的にクラウドが流行ったり、VPSとかも一時期流行ったりしたんですが、実際、Amazon AWSとかGoogleナントカの料金プランの一番安いやつを見てみると、時間ごとにいくらって書いてあるので、以前、1ヶ月に直すといくらだろうと計算したんですよ。
長期利用するなら当然ですよね。笑
先に結論を言ってしまうと、実はクラウドってそこまで安いわけではないってことがわかりました。
確かにアメリカの本場の企業が提供していて、そっちの方がなんかカッケー!っていうのもありますし、時代の流れに乗りたいっていうのもあるし、後から大きくしやすいっていうメリットもあるんですよ。
ただ、実際、そこまでして必要かなーって考えると、一般的な個人レベルの利用をする場合は思ったより割高なんですよね。
そう考えるに至り、私は結局、普通のレンタルサーバーを使うことにしました。
利用の用途は数個のウェブサイトの公開と、SSH周りの勉強を兼ねて、念の為、簡素まではいかないけれどもクラウドを使うレベルではないくらいの規模のサーバーを使いたかった。
そこでいろいろ調べて、最終的に使うことになったのがエックスサーバー(wpXサーバー)です。
管理画面を開いてもらうとわかるのですが、正直に言うと使いづらいです。笑
(というか、ロリポップが素晴らしく良すぎただけだということに、後々気づくことになりました。他のレンタルサーバーを渡り歩くとごく平均的です)
まぁ一言で言うとなんか作りに丁寧さがない。
え、じゃあ何で勧めているかというと、そんなことを気にしなくなるだけの余りあるメリットがあるからです。
それはね、圧倒的なコスパ。
これです。
例えばね、さっきロリポップの管理画面が凄まじく良いって括弧書きしたじゃないですか。
あれ本当そうだと思うんですよ。
うろ覚えなので間違ってたらご了承くださいの話ですが(いやググれ。笑)、ロリポップがGMOに買収される前、確か家入一真さんっていう中卒起業家の方が主婦層とか、学生さんとか、ウェブに馴染んでいない初心者の人でもなるべく簡単に使いこなせるレンタルサーバーを作るっていうビジョンの元、開発されたものだったっぽいんです。
その後の本人インタビューを見たわけでもないし、現在の開発チームがどういった気持ちでロリポップという一つのプロジェクトを継続されてるかは、知りませんが、私個人の目から見ると、未だにそのビジョンは受け継がれているのではないかなという気がしてならない。
それこそ黒い画面を使ってのSSHアクセスだろうが、管理画面から出来る一つ一つの機能の明瞭さだろうが、非常に素人でもわかりやすいものになっています。
だから、本当にこれからウェブに行きたいという人や、中級者以上向けの機能を捨てて、簡単な使い方ができれば十分な場合はロリポップがベストかと思います。
あ、ついでなのでロリポップのリンクも貼っておきますね。笑
上記の条件に当てはまる、これからウェブをやってみたいなら、以下から登録してみてください。ウェルカムトゥーウェブ業界!!だったら、他のところより確実に使いやすいことは保証します。
ロリポップなら月々110円から
WordPressなどの簡単インストールやカート機能、
アクセス解析、ウェブメーラーも標準装備!
で、この記事はエックスサーバーの話がメインなのですよ。
ここまで言っておいて、別にロリポップの話がしたいわけじゃないと。笑
エックスサーバーはね、やっぱり中級者以上向けなんです。
保存できる容量が大きいとか、データベース云々を特徴として挙げると読み物としても意外とつまらないので割愛しますが、これ出来ると嬉しい!っていうのが、「FTPアカウントの追加」です。
FTPってありますよね?ファイルをアップロードしたりする規格的なやつです。
詳しい構造はTCP/IPを勉強するとへーって納得できるのですが、ウェブサイトを複数の人数で運営しようと思った時、よっぽど技術的にも人間的にも信頼出来る人だったらいいんですが、サーバーを直接いじってもらった方がいいケースがあります。
そんな時、1つのFTPアカウントをみんなで使い回すと、どこのディレクトリ(フォルダ)でも行き来でちゃうんですね。
すると、別に悪意とかがなくても、純粋にファイルの保存場所を間違えて上書きとか、やっぱり人間なのでそういう不注意も定期的に起きる可能性がある。
「失敗することもあるじゃない。だって人間だもの。」
って言う言葉は、個人的に温かみがあって大好きなのですが、頼むからそんなことより、まずはWordPressが表示できなくなったのを解決してくれ(真顔)
ということになることもあります。笑
そのため、協力者にFTPアカウントを渡す時は、サイトごとに新しくアカウントを作って、変更に必要な最低限のディレクトリだけを編集する権限を与えると、深刻なミスがある程度、軽減出来るようになります。ある程度。
これってあの素晴らしいロリポップ様は対応されてないのですよ。エックスサーバーは無制限でアカウントを追加することが可能です。
これが一つの例として十分に強力なオススメの理由ですが、中級者以上であるならこれは仕様上可能でありたいという、痒いところに手が届く系の機能がエックスサーバーだと揃ってるんですよ。
だから、クラウドまでガシガシといいお金を払って利用するまではないけど、簡素ではない作りであってほしいとレンタルサーバーに求めるに人にとって、エックスサーバーは非常にオススメ。
ここまで読むとなんか興味湧いてきません?笑
そろそろ初心者レベルではなくなってきたからステップアップしたいんだよねーとか、状況的にそれなりの環境が欲しくなったとか、単純に興味本位で使ってみたいのなら、以下のリンクから登録して、エックスサーバーを使ってみてください。